豊かな老後(FP生活研究所)

年金をチェック!!

長寿国、日本。人生80年。
厚生労働省令和2年国勢調査・第 23 回(令和2年)生命表外部サイトにリンクしていますよると、平均余命は、男性81.56 歳女 87.71 歳となっています。

老後について漠然とした不安をもっていませんか?

  • 私の年金は一体いくらもらえるの?
  • 公的年金だけで大丈夫?

年金の仕組みはよくわからないことが多くて、不安や悩みはつきません。

充実したセカンドライフを過ごすためには、いったいいくら必要なんでしょう

令和元年6月3日、金融庁『金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書』によると、「夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦のみの無職の世帯で、20~30 年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で 1,300 万円~2,000 万円になる。」と公表されています。

長寿化に伴い、資産寿命を延ばすことが必要

前述のとおり、夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ 20~30 年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で 1,300 万円~2,000 万円になる。この金額はあくまで平均の不足額から導きだしたものであり、不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる。

当然不足しない場合もありうるが、これまでより長く生きる以上、いずれにせよ今までより多くのお金が必要となり、長く生きることに応じて資産寿命を延ばすことが必要になってくるものと考えられる。

重要なことは、長寿化の進展も踏まえて、年齢別、男女別の平均余命などを参考にしたうえで、老後の生活において公的年金以外で賄わなければいけない金額がどの程度になるか、考えてみることである。

それを考え始めた時期が現役期であれば、後で述べる長期・積立・分散投資による資産形成の検討を、リタイヤ期前後であれば、自身の就労状況の見込みや保有している金融資産や退職金などを踏まえて後の資産管理をどう行っていくかなど、生涯に亘る計画的な長期の資産形成・管理の重要性を認識することが重要である。

金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書

あなたの老後は大丈夫ですか?

公的年金が受け取れるといっても、今の年金制度はさまざまな問題を抱えています。

  • 支払っている保険料は給料のどれぐらい占めているのか。
  • 今後その割合はどうなるのか。
  • どう運用されているのか。

これらのことを知っているのと知らないのでは、今後のお金に対する意識に大きな差ができます。

そして、この差が老後の取り返しのつかない「差」になるかもしれません。

ポイント

  • セカンドライフの生活費は毎月いくら必要ですか?
  • リタイアメント後の収入はどこからもらえますか?
  • 退職金はいくらもらえるでしょうか?
  • 公的年金は何歳からいくらもらえますか?
  • セカンドライフの毎月の不足額はいくらですか?
  • 個人で年金の準備をしていますか?

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